「トビタテ！留学JAPAN」とハワイ州観光局との共催事業である「【高校等教員向け】探究型海外研修企画のためのハワイ視察プロジェクト」の集大成となる事後ワークショップを2024年8月1日に行いました。

当プロジェクトのテーマは「時代に合った学習効果の高い探究型海外研修を教師が自らプロデュースする」こと。
事前ワークショップ、ハワイ現地視察、事後ワークショップを経て、参加された各先生が、自校への今後のハワイ研修プログラム展開を具体的に考え、発表し合いました。

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過去の記事は以下をご覧ください。

プロジェクトの募集に関する公開ページはこちら
https://tobitate-gov.note.jp/n/n5739769b56b5

【事前ワークショップから出発準備】の様子 はこちら
「【高校等教員向け】探究型海外研修企画のためのハワイ視察プロジェクト」採用者がハワイへ出発！
https://tobitate-gov.note.jp/n/n4a604786cf67

【ハワイ視察初日レポート】 はこちら
～戦争と平和、ハワイの歴史、自然との共生などをテーマに視察～
https://tobitate-gov.note.jp/n/n1ca87a4fa8df

【ハワイ視察２日目レポート】 はこちら
～ハワイ大学教授と対話＆ビショップミュージアムへ～
https://tobitate-gov.note.jp/n/n9bb15ac57b3a

【ハワイ視察３日目レポート】 はこちら
～フリー視察DAY　先生方が生徒の探究のステージを開拓！～
https://tobitate-gov.note.jp/n/nb9273105c581

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【事後ワークショップの様子】

ハワイ現地視察から約１週間後におこなった、今回の事後ワークショップ（オンライン実施）の目的は、ハワイでの現地視察を経て、各校での海外研修実施計画を進めるうえでのロードマップ作りです。

ハワイ視察では、現地で同じ空気・時を過ごした各校の先生方。事前ワークショップの時の固さがすっかり抜け、親しくなりながらも同志の雰囲気が画面越しからも漂ってきました。今回も各校の方針やスタイルに合わせた多様な観点から発表いただきました。

各発表のなかでも際立っていたのが、現地視察での先生自身の「発見」や「気づき」についてでした。実際に現地を訪れると、予想以上に思わぬ発見や気づき、感動があったとのこと。教科知識が実体験と紐づいたり想像を巡らせたり、日本の再発見につながったり…多くの先生方が探究活動を体感されたようです。
（現地での視察の様子は、上述のハワイ視察のレポートをぜひご覧ください！）

先生個人として点から始まった計画が、先生同士の協働やハワイ州観光局の方々のサポートやご紹介を通して、計画の幅や人脈が線となり、網の目のように広がっていく経過を感じるようなご発表ばかりでした。
今後も事例発表を学校間で行う取り組みなどを、参加された先生方が独自に企画されています。

ワークショップでの発表事項

　　□今回の視察をひとことで表すと…
　　□3日目の訪問先、その他ハワイで独自におこなったこと
　　□ハワイ視察での発見や気づき
　　□今回のハワイ視察を、自校の海外研修・探究活動にどう生かせそうか
　　□視察で得たことの共有イメージ
　　（自校の先生方、他校や近隣校への先生方へ何をどう共有するか）
　　□自校でどのような研修が実現可能そうか
　　（対象、時期、規模、テーマなど）
　　□自校の海外研修実施までのTO DO
　　□疑問点、相談したいことなど

この先も各校では、生徒の海外研修計画が具体的に進められていきます。
各校の取り組みの様子などは、今後も記事にて公開する予定です。

【12月視察採用者について】

この度の7月ハワイ視察に続き、12月実施の視察の採用者は以下の先生方です。

7月視察の先生方と同様の内容で、事前ワークショップ、事後ワークショップを含み、ハワイ視察は2024年12月14日～18日（3泊5日）を予定しています。

　■旅程（予定）：　
　1日目（12月14日）　
　現地到着、オリエンテーション後、文化施設等見学へ
　2日目（12月15日）　
　大学、文化施設等見学へ
　3日目（12月16日）　
　自由時間とし、参加者独自のアポイント先で研修先候補との打ち合わせ等
　※４～５日目は帰路（機内泊含む）

12月視察の先生方の様子も記事にて公開していきます。
今後もお楽しみに！