3日目は、生徒が研修時に訪問できる場所、人など、探究の場、ステージを開拓するための、自由行動DAYでした。
3日目こそが本視察企画のハイライトであり、先生方は事前ワークショップの時からどこで、何をするか!?の情報交換を重ねていらっしゃいました。この記事では、何名かの先生から寄稿いただいた、めいめいの過ごし方を御紹介してまいります。
今回は、宇宙や自然環境というテーマに関心の高い学校が多かったこともあり、まさかの日帰り弾丸ハワイ島訪問が実現。それも、4名もの先生がハワイ島へ行かれました。
ハワイ島への日帰り弾丸視察に参加した、駒ケ根工業高校の林先生からのレポートを御紹介
ヒロ高校組とは別行動された長野県松商学園高校の瀬川先生より
林先生は、ハワイ島に行く前夜は楽しみすぎて眠れなかった(笑)そうですが、精力的に交流されていて、実りの多い視察となりよかったです!
移民や多文化共生をテーマに深堀された、京都市立日吉ヶ丘高校の西川光先生からのレポートを御紹介
岩手県立一関第一高校の久保田奈奈先生は、クアロア-ランチでhawaiianの聖地を訪問、その後さらに北上してカフク-ファームへ。日系人の果樹園で海風に負けない農業を学習されたそうです。
ハワイ内をリーズナブルに移動できる手段であるThe Busで、生徒が探究活動をすることを想定し、どこまで行けるかチャレンジされていました。
最後に、さいたま市立大宮国際中等教育学校の本郷舞子先生より、今回のハワイ視察プロジェクト全体で心に残ったこと生徒に伝えたいことについて寄稿いただきました。現地でも、いつも太陽のように参加メンバーを照らし、頼りない事務局の私もリードしてくれた舞子先生からの長文の(笑)熱いメッセージです。ぜひご一読ください。
このプロジェクトに参加した経緯
「繋がり」と「ALOHA Spirits」
以上、本郷先生からの視察の感想、生徒に伝えたいことについての寄稿でした!
3日目の夜は、翌日の帰国を前にしたお疲れさまディナーで熱く語り合いました。最後の振り返りピッチでは、涙ぐむ先生、スタッフも続々。ハワイへの愛、感謝と感動と充実感を胸に視察を終えることができました。
とはいえ、研修旅行をプロデュースいただき、生徒の成長を見届けるまでがゴールなので、まだまだ私たちはスタートラインに立ったにすぎません。
本プロジェクトについて、旅行業界メディア『トラベル Watch』(インプレス)さんの記事を御紹介します。視察にも帯同いただいた記者の白江ちなみさんが、心をこめて、いきいきとご紹介くださいました。是非ご一読ください。
前編
中編
後編
トビタテ×ハワイ州観光局共催のハワイ視察プロジェクトの7月組の視察レポートは以上ですが、12月組の視察や、その後に生まれた各校の探究型の海外研修についてなど、随時発信していきたいと思います。
日本の未来を担う高校生が、円安・物価高に負けず、海外へ一歩踏み出すには、学校主催の質の高い海外研修の存在が不可欠です。
探究型の深い学びのある研修を、教師自らがプロデュースすることを推奨する、このプロジェクト。
引き続き、ご注目ください。