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フィジーのケレケレ文化を学ぼう

トビタテ生情報
名前:今泉優亜さん
学校:アレセイア湘南高等学校2年
留学先:フィジー
留学期間:2023年7月~2023年8月


留学内容

心のバリアフリーとは、心の健康や精神的な健康を尊重し、障がいを持つ人々が社会的な偏見や差別なく、自立して生活できるようにするための取り組みを示しています。日本は心のバリアフリーに向けた進化を遂げつつありますが、まだ改善すべき点が数多くあります。そこで私はフィジーでの留学を決心しました。フィジアンの文化には多様で豊かなケレケレ文化というものがあります。ケレケレとは『please』といいう意味で困った時に使います。フィジーでは『please』が飛び交い共有の文化が生まれています。ケレケレ文化を日本に広め心のバリアフリー発展に向けて現地ではボランティア活動、インタビュー活動を行いケレケレ文化を調査しました。

留学準備する中で感じたこと、心掛けたこと

フィジアンには多様で様々な文化が存在しています。ですが素晴らしい文化がいつもいい方向に行くかと言われると実は違います。フィジーにはフィジータイムという文化が存在しています。フィジータイムとは本来『まぁいつかは何とかなるだろう』というプラス思考の文化なのですが時間にルーズになりすぎて約束をドタキャンしたりする場合も存在します。ですから留学準備では予備のスケジュールを準備することを心掛けました。

留学経験を生かして実現したい志

私の将来の夢は国家公務員として働くことで障がい者と国との架け橋になることです。そして今回の留学経験を生かした公共サービスの提供、政策案を出していきます。私は今回の留学で人の幸せの価値観は違うけれど本当の幸せは目に見えていないだけですぐ近くにあることは一緒だということを学びました。フィジーでインタビューをしたところ全員が『私は今幸せです』と答えその理由の多くが家族がいるから、自分らしく生きられるからでした。私たちは幸せを求めすぎて本当の幸せを見失ってしまっているということを学びました。

意気込み

本当の幸せが何なのかを周りに伝えていくことが私に今できること。最初は周囲の人そしていずれは世界中の人々に広めていくそうすればきっと幸せの価値が共通認識されてて自然と助け合いの文化ができていきます。世界中の人々が助け合えば紛争、地球温暖化、SDGsの目標達成に一歩近づいていく。


いかがでしたか?
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