NY公共図書館は図書館ではない?!NY公共図書館の秘密に迫る!
留学内容
NY公共図書館は89の分館があり、それぞれ地域のニーズに合わせたイベントや講座を開いています。そのため、留学の前半は、NY市民全体として図書館に求める役割やその図書館に併設している施設などから本を貸すという役割以外にどのような役割を担っているかを調べるため、たくさんの人が通う規模の大きい分館に行きたいと思います。そして留学後半は、地域の声により応じた比較的規模の小さい分館に行き、前半で得た知識を活用しながら地域と図書館の関係性をより深く、細部まで調べたいと思います。館内での行動はまず、館内を歩いて日本の図書館との相違点を探し、そして実際に無料講座に参加して、講座内容や時間、集まる人数など実際に参加しないと分からないことを調べます。またNYに知人がおり、その方の友人がNY公共図書館で働いていると言うことで実際にインタビューしに行きます。
留学準備する中で感じたこと、心掛けたこと
まず、行く土地の文化と気候をしっかりと調べる。そして、調べた環境で自分がどんな感じで生活しているのかを想像しながら、お風呂用、ご飯用、移動用などのようにジャンル分けして、持ち物を紙に書いていった。それと同時に、同期のトビタテ生や先輩トビタテ生にもアドバイスをいただきながら準備を進めていった。準備を進めていく中で、やはり親の助けが必要だと感じた。いつも身の回りの世話をしてもらっている親からのアドバイスはとても大切だったと、現地に着いてからより一層実感している。
留学経験を生かして実現したい志
僕は将来、学校を卒業して社会人となった身でも、定年を迎えて仕事をしなくなった身でも自分を高めていける機会を増やして行きたいと思う。というのも、人生100年時代と言われている私たちの世代は、日々進化し続ける世の中を生きていかなければいけない。そうなった時に、学校を卒業してから学ぶことをやめてしまうと、時代について行けなくなってしまうかもしれない。だからこそ、ニューヨーク公共図書館のような大人になってからでも気軽に自分の好きなことを学びに行ける施設・環境が必要だと考える。この夢を達成する為に1ヶ月間頑張りたい。
意気込み
僕の留学は、トビタテの運営をしている国や、寄附してくださった企業の皆様、そして研究を支えて下さっている先生や親、エージェントの方など、たくさんの方々のもと、成り立っているものです。そのため、期待に応えられるよう、現地での経験から沢山のことを学び取り、日本に持って帰りたいと思います。そしてその学び取ったものを将来、日本や世界で活かせるように頑張りたいと思います。また、日本に帰ってからも自分の夢を達成するべく、日々の生活や学業に精進していきたいと思います。
いかがでしたか?
他にも、トビタテ奨学生としてトビタち、留学生活を送っている若者の志と意気込みをマガジンにて配信中!
ぜひ、様々な留学を経験している奨学生の記事もチェックしてくださいね。