エコツーリズムは海洋資源の回復に役に立つのか
留学内容
私は環境破壊により、魚や海の生き物が減少し、人間の生活にもすでに大きな影響が出ていることに問題意識を持っています。
メキシコのラパスは漁業からエコツーリズムへの転換することで、海洋資源の回復に成功したと言われている地域です🇲🇽
そこで、今回の留学では実際にラパスへ行き、海洋環境保護プログラムに参加🫧
・シュノーケリングでの海洋環境調査
・12回のダイビング
を経験しました🐟🐢
また、探究活動ではエコツーリズムによる海洋生物多様性の維持への効果について、
・34人の現地の人
・8人の多国籍ボランティア🇺🇸🇬🇧🇳🇱
へ各国のエコツーリズムの実態や、海洋保護についてインタビューをしました。
留学準備する中で感じたこと、心掛けたこと
私が留学準備をする中で感じたことは、以下の2つあります。
・日本の海の現状を知ることが必要
メキシコの海の状況を調べるためには、まずは日本の事を知る必要があります🇯🇵
エコツーリズムに関する文献を見たり、ごみ拾いの活動に参加し、今のビーチの状況と日本の海洋環境保護の取り組みを体験✨️
その活動は、ラパスのビーチでゴミ拾いをするきっかけになったり、現地の人との話題にもなりました。
・トビタテコミュニティの大切さ✈️
事前研修、トビタテの同窓組織である「とまりぎ」の企画に参加することを通して、留学に対する不安がとても軽くなりました。また、同期や先輩トビタテ生の話を聞いて、自分の将来のことについても視野が広がりました。
留学経験を生かして実現したい志
私は海の保全に携わる人をもっと増やしたい。エルニーニョ現象、地球温暖化でラパスの海水温は34度に昇ることもありました😱もはや、温泉です♨️海はこれほど危機的な状況にも関わらず、私の周りで海の保全に関心がある高校生はあまりにも少ない。
これからは私の留学内容とラパスで得たことを広く発信。また、海洋環境保護のためにできる具体的な取り組みを提案したいです。
また、大学では海洋生物学🐬を学び、日本で世界各国の学生を集めて私が今回参加したような海洋環境保護プログラムも実施したいです。
いかがでしたか?
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