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チャンスを掴もう!「CG映像制作専門学校視察留学」inバンクーバー

トビタテ生情報
名前:渡邉くをん さん
学校:沖縄尚学高等学校 高校2年
留学先:カナダ バンクーバー
留学期間:2023年7月~2023年8月


留学内容

今私は7~8月の4週間、CG技術世界最先端のバンクーバーでCG専門学校巡りなどの探求をしつつ、英語の勉強をしています。具体的には、平日は言語学校(VGC international College)で英語の勉強をして、放課後や休日などを利用してCG関係の調査(専門学校のクラス・授業の雰囲気などを実際に感じる)などを進めていくという内容です。また、日本文化を発信する活動としては、語学学校での日本文化についての発言、折り紙を利用した交流、現地の空手道場での空手を通した交流(私は沖縄伝統剛柔流空手二段・劉衛流空手初段を保持)などを行っています。

映像制作専門学校(Vancouver Film School)で


沖縄伝統空手の型を披露

留学準備する中で感じたこと、心掛けたこと

私は典型的な悪い例で、留学開始二週間前になっても全く準備を開始していないという状況でした。また私は親の介入を嫌がり、一人で準備を進めていました。カナダに未成年が単独留学するには、各都道府県の公証センターの職員の方から公証を押していただいた状態の「未成年単独渡航許可証」なるものが必要となるのですが、私は愚かにも親にそのことを直前まで伝えていなかったのです。公証センターは予約が必須で、その上大変混雑していたので(地域差はあるかもです)私がすべての必要書類を揃えることができたのは、留学二日前でした。私たちは親子揃って書類のことが気がかりでロクに睡眠もとれないほどでした。このことから私は、書類関係は余裕をもって1か月前に、遅くても2週間前には準備を完了させたほうが良いと痛感しました。

留学経験を生かして実現したい志

留学内容にもあるように、私の将来の一番の目標は「ハリウッドで活躍できるようなグローバルCGアーティストになる」ということです。今回の留学では実際に技術を学びに行くというわけではなく、CG映像制作の専門学校をこの目で体験し、将来の学び舎を決めるだけなのですが、今回の経験を活かして、自分にとって最高な場所でCGの技術を学び、夢をつかみ取ろうと考えています。また、実際に海外(英語を使わなくてはならない環境)で一か月生活したということによって得た英語でのコミュニケーション力、そして自信を基に、世界中を飛び回って活躍できるような、人間力を兼ね備えたグローバル人間を目指していきます。

意気込み

私は一CGアーティストを目指す人間として、トビタテの広報、後輩たちへの情報提供のために映像の制作などで貢献したいと考えています。また、現在進めているように、インスタグラムによる情報の発信、そしてトビタテのオンライン説明会などでの講話なども積極的に取り組みたいと考えています。自分より後の世代の子供たちに、このトビタテ!留学JAPAN の素晴らしさを送り届ける活動に、是非、何らかの形で関わらせていただきたいと感じています。

Granville Islandからバンクーバーのビル群を一望

いかがでしたか?

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