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IからWeへ ~SDGs×子ども食堂~


トビタテ生情報
名前:早瀬蘭奈さん
学校:神村学園 3年
留学先:フィリピン・セブ島
留学期間:2023年7月16日~8月10日


留学内容

フィリピン(セブ島)にある孤児院にて住み込みボランティアを行います。主な活動としては、孤児院の子供達の英語学習面でのサポートや一般常識、マナーの提供と同時に日本への関心をもってもらうためのエヴァンジェリスト活動を行います。また、私が日本でも積極的に活動している子ども食堂を世界に広めるため、子ども食堂で使用する食材などを現地のスーパーや市場で実際に交渉をし、期限の近いものを譲っていただいたもので開催することを目標として活動します。

市場で

留学準備する中で感じたこと、心掛けたこと

他の留学生とは違って、私はトビタテ生として今回留学をします。そのため代々受け継がれているトビタテ生との交流を大事に、できるだけ多くの先輩や同期トビタテ生のお話や経験をインプットして、私自身もアウトプットして協力し合うことを心がけています。また、トビタテ生として選ばられたからには「日本の素晴らしさを伝える」という使命もあります。私自身が曖昧な部分があると、このエヴァンジェリスト活動というものは成立しないと思うので、渡航前までに日本のことをよく知って、学び、まとめるということをしました。

留学経験を生かして実現したい志

おそらく今回の留学で全部がぜんぶ上手くいくとは思っていません。たくさん失敗を重ねて、経験という価値を生み出すことに意味があると思っています。私はまだ高校生ですので、社会のほんの一部しかまだ知れていないと思っています。高校卒業後これからの大学生活や社会人生活において、若い時に経験を積んでおくことで、他者とのスタート地点が変わってきます。私の目指すこれからの社会のリーダーになっていくには、この経験が大事になっていくため、今回の留学を通して、たくさん失敗し、たくさん経験を積んで次のステップは活かしていきます。

意気込み・後輩へのメッセージ

きっと皆さんも思っていらっしゃることではありますが、留学というのは人生において大きな変化をもらえる大大大チャンスです。私は1日1日の積み重ねで人は変われると思っています。留学を通して普段じゃ作れない、自分と向き合う時間が多くできると思います。私自身日々の部活動や受験勉強など様々な理由で自分自身と向き合う時間が奪われているのが現状です。そのためこのチャンスを無駄にはしないように、1日1日を大切にし、しっかりと自分と向き合っていこうと思います。

孤児院の子どもたちと

いかがでしたか?
早瀬さんの留学の様子は、早瀬さんのインスタグラムでもご覧いただけます。

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