多様で持続可能な森林を! トビタテ奨学生【大学生等コース】の留学ビジョン
留学内容
持続可能な自然、特に森林と人との関わりを学ぶことです!ヘルシンキ大学森林科学部にて森林生態学などを学びながら、持続可能な森林管理や炭素循環の研究補助をしていました。また、フランスの林野庁にあたる機関の森林現場の視察や森と関わりのある農家でボランティアを行います。科学的、社会的、文化的な観点からアプローチしていきたいと思います。
コロナ禍で留学準備をする上で感じたこと、心がけたこと
何事も予測がつかない中で、多くの変更に柔軟に対処することや、気持ちを保つことを忘れずにいました。ただ、私の場合には、どうしても留学をしたくて、お金もない中、コロナ禍で渡航を決行しました。受け入れてくれた親切なホストファミリーにはとても感謝しています。
留学経験を生かして実現したい志
社会・自然・経済・文化の全てにおいて持続可能な生活を築くことです。世界各地で起きている気候変動や食料危機、社会問題について真剣に考える機会が増えました。様々なジャンルの面白い人との交流を通して、自分ならではのアプローチを模索していきたいと思っています。自然や食べることが大好きなことに改めて気が付いたので、豊かな自然の中で自然の恵みを再発見する生活がしたいです!(笑)
留学中のエピソード
私は、大学に在籍をして勉強していましたが、フランス人のホストファミリーと生活をしていました。学生寮に住んでたくさんの同世代の友達を作ることにも憧れました。ですが、わたしのホストファミリーは、年齢層は高いものの、とても親切な方々で、彼らの友人と知り合えたことやたくさんの文化を紹介してもらえたので、今となってはよかったと思います。現地の人々を通して、面白いローカル文化を発見していけると思います。
後輩のみなさんへのアドバイス
知らない地に飛び込むことで、全く新しい生き方を知り、新たな価値観を身に着けることができます。何事も挑戦する勢いで、人生を楽しんでください!柔軟に、前向きに考えることで、予想もつかないような、全て貴重な経験になります。難しい壁にぶち当たることもありますが、困難としてとらえるのではなく、学び・成長の場として活かしていくのがコツです。
いかがでしたか?
他にも、コロナ禍を乗り越えてトビタテ奨学生としてトビタち、留学生活を送っている若者の志と意気込みをマガジンにて配信中!
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ヨーロッパ各国を訪れて森林を学んでいる川澄さん。
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