トビタテ!グローバル探究出張授業レポート2024 ★大阪府立茨木西高等学校編★
官民協働オールジャパンで日本の若者の留学機運を高めることを目指す、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」では、先輩留学生ロールモデルをゲストに招いたり、海外の高校の教室と繋いで行う、グローバル探究出張授業を2024年の2月~3月に全国13校に提供しました。受け入れてくださった先生から、その様子や感想をレポートしていただきます!
レポーター 末永 浩基先生(主幹教諭、英語科主任)
授業について
ルーマニア大学生との交流です。授業前半は自己紹介をお互い行い、後半授業は本校から地域に関するクイズ、ルーマニア大学生からルーマニアツアーと題してルーマニアのことに関して説明していただきました。最後にお互い質問や雑談をし、仲を深めました。
講師について
普段なかなか話す機会のない国であるルーマニアの方とお話できるのはとても貴重な機会でした。生徒にとってはお互い第2言語が英語なので、聞いたことのない文化や生活に関して英語で勉強できる貴重な機会だったと思います。
生徒の感想
"・自分が知らなかったことをたくさん知ることができた。
・シンプルな英語でしか話せなかったけど、通じることができた。
・友だちも増えて、いい経験になった!!!!
・ルーマニアの人も日本ことが好きな人ばかりでとても嬉しかった。推しの共有は国境を超える
・日本にいるとあんまり関わることのない人と関わりを持てた
・ルーマニアは、自分であまり調べたことはなかったけどオンライン交流でルーマニアの言葉や文化などを知ることができたのが良かったです。
・以前はルーマニアについて詳しいことは知らなかったけど、今回のオンライン交流でルーマニアに行ってみたいと思うようになった。"
先生の感想
今回久しぶりにオンラインでの海外交流だったので、うまくいくか心配でした。しかし、ご紹介いただいた株式会社WTOCの方が事前に流れやオンラインでの設定、当日も司会が株式会社WTOCの方を中心に行っていただいたので、生徒も安心して実施することができました。交流を通して生徒たちも「もっと話をしたかった」や「実際にその国に行ってみたい」など、普段の学校生活だけで感じることができない「海外の人とつながる楽しさ」を経験したと思います。今後もせかい部の登録校として、このような機会を積極的に取り入れ、本校生徒の国際的な視野を広げることに努めていきたいと思います。今回はこのような貴重な経験をいただき、本当にありがとうございました。