親を説得させる材料や、お互いが妥協できるような手段を知りたい!
この度は留学相談ホットラインにお問い合わせを有難うございます。
奨学金は様々なものがあり、それぞれに条件が異なりますので、こちらでは参考サイトのご紹介になりますこと、ご了承ください。
【参考情報】トビタテ公式HP海外進学TOP
お役立ちガイドや最新ニュースをチェック
https://tobitate-mext.jasso.go.jp/overseas
海外の大学出願と奨学金応募は基本的に平行して進めていかなければ間に合わないことが多いです。奨学金をもらうには大学に合格することが大前提ですし、どちらも十分な準備期間が必要です。
まず海外大学進学に必要な準備から理解しておきましょう。
■必要なもの
①高校の成績 (4年制大学に入学するには、評定平均5段階の場合、目安として3.5-4.0以上)
②英語力証明(TOEFLiBT80以上またはIELTS6.0以上)
③願書(課外活動履歴なども記入する)
④高校の先生の推薦状
⑤出願のためのエッセイ
⑥その他オプショナルで求められるもの
■出願のスケジュール
北米の場合、上記の書類を、高校3年生の12月末-1月上旬ごろまでに出願する大学が多く、大学によっては3月頃まで受け付けるところもあります。
海外大学進学セミナーの動画が視聴いただけます。
必要な情報が網羅されていますので、よろしければご覧ください。
以上踏まえたうえで、ご両親に可能性を具体的に相談してみましょう。
今の時点で、どうしても進路を海外大学一本に絞る許可が出ないのであれば、日米の大学の併願を考えてみるのもよいかもしれません。
アメリカの入学審査は上記のような書類審査なので、早期に出願準備が整えば日本の大学の受験準備もできますし、実際併願をする方も多くいます。
もちろん、準備と勉強は大変になると思いますが、実際に合格レベルまでもっていくことができれば、ご両親もその努力を認めてくれるかもしれませんね。
また、もし日本の大学に入学することになったとしても、大学の交換留学、休学留学など、今は学生の留学に対するオプションはたくさんあります。
ご両親の心配の種はおそらくいろいろなことなのだと思います。
その一つが経済的なものなのであれば、出願校を絞って具体的に見積もりを出して本当に可能なのか相談をすることは大切ですし、それ以外の不安材料があれば、ご家族と一緒に第3者の説明を聞いたり、相談をしてみるのも有効かと思います。
第3者としては、留学エージェントの専門家を利用してみるのもよいでしょう。無料で進学相談、大学選び、見積もり、中には保護者向けの相談会なども行っています。
この時期、オンラインの留学フェアやセミナーなども開催されています。