官民協働オールジャパンで日本の若者の留学機運を高めることを目指す、文部科学省「トビタテ！留学JAPAN」では、先輩留学生ロールモデルをゲストに招いたり、海外の高校の教室と繋いで行う、グローバル探究出張授業を2024年の2月～3月に全国13校に提供しました。受け入れてくださった先生から、その様子や感想をレポートしていただきます！

レポーター　岩谷奈美先生（英語・高二学年主任（当時）・国際交流推進委員会委員長（当時））

授業について

前半は講師の方の自己紹介や日本での生活について（障がいをお持ちの方だったので、どのような学校生活だったかなど）、後半は留学生活について

講師について

とてもパワフルで、強い意志と目標を持った女性で、生徒にとって大変良い刺激となった。

生徒の感想

"留学を身近に感じることができた。
自分も英語学習に励もうと思う。
大学に入学したら自分も留学したいと思った。
留学をしなくても、日本で英語を頑張る方法もあると分かった。
オーストラリアのエナジードリンクの話が面白かった。　など"

先生の感想
障がいを持ちながらも、それを理由にすることなく留学に果敢にチャレンジしている講師の方のお話し、物事への姿勢が素晴らしく、生徒も大いに刺激を受けていたようだった。ただし、お話しの中心が留学だったため、留学に全く関心のない生徒には遠いとところの話に聞こえた様子も見受けられた。「グルーバル人材」を海外に出た人に絞らず、国内でも活躍している方も講師のリストにあったらよかったかとは思った。

当日は通信状況があまり良くなく、５０分の授業内で何度か通信が途切れてしまったことが反省点だった。また、出張授業の運営をして下さった、「みんなの進路委員会」の方々には大変お世話になった。