私立高校から海外大学を目指せますか?また、高校のコースの履修科目では出願条件を満たせない場合、コース変更が必要?
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私立高校から海外大学を目指せますか?また、高校のコースの履修科目では出願条件を満たせない場合、コース変更が必要?

【私立高校2年からのご相談
一般の私立高校から海外大学進学は現実的なのでしょうか。
学費や生活費、語学力の面を考えると、なかなか決められません。
また、ドイツの大学を受験するには3年間、国語、数学、英語の履修とありますが、現在の高校でのコースでは3年生になると数学を取ることができません。ドイツへの進学を決めた場合はコースを変え、3年間絶対に数学を取る必要がありますよね?

この度は留学相談ホットラインにお問い合わせを有難うございます。

ホットラインでは、具体的な大学のご紹介や個々のお手続きなどに関してのご案内はできませんので、基本情報や調べ方などをご案内します。

【参考情報】トビタテ公式HP海外進学TOP 
お役立ちガイドや最新ニュースをチェック
https://tobitate.mext.go.jp/scholarshipsearch/

■まずは優先順位について考えてみましょう

海外の大学進学を考えるうえで、ご自身の優先順位についてまず考えてみましょう。

どの国、どの地域に行きたいか(基本、4年間過ごすことになる場所です)
どんな環境で勉強したいか(研究施設が充実した大規模総合大学、小規模で一人一人の教育に力を入れたリベラルアーツカレッジのような大学など)
何を勉強したいか、それはなぜかを考える(学部ではまだ専門的なレベルまでは行かないとしても、興味のある分野を勉強できる大学という観点で絞ることもできます)
予算はどのくらいか (奨学金などもあります)

加えて、ご自身について、
・高校の成績がどれくらいになるか
・英語力がどれくらいまで上げられそうか。

海外の大学の入学審査は書類選考ですので、その条件をクリアできるかどうかがとても重要になります。

上記のご自身の希望条件や、成績や英語力で可能な大学が、選択肢に入ってくることになります。

条件がある程度見えないと、膨大な世界の大学から現実的な選択できないので、高校2年生の間は、成績や英語力をあげつつ、情報収集をしながらどんな地域で、何をやりたいかという自分軸を固めていくことから始めるとよいと思います。

≪参考≫出願時の必要書類について
参考までに、海外大学出願に必要なものをご紹介しておきます。
①高校の成績 (4年制大学の場合、評定平均5段階の場合、目安として3.5-4.0以上)
②英語力証明(TOEFLiBT80以上またはIELTS6.0以上)
③願書(課外活動履歴なども記入する)
④高校の先生の推薦状
⑤出願のためのエッセイ
⑥その他、オプショナルで大学によって求められるもの


≪参考≫出願時期について
卒業年度の9月入学を目指す場合は、これらを3年生の11月~2月頃に出願と考えておきましょう。(スケジュールに関しては、国や志望校によります)

なお、どの国への留学であっても、日本の高校生の場合はまずは大学付属の英語コースでアカデミックな英語力をつけてから大学入学というケースが大多数です。

また、ヨーロッパの大学へ進学を考える場合は、教育制度の違いからまずはファウンデーションコース(大学入学準備コース)で1年ほど学んでから大学入学となることも知っておきましょう。(北米の場合は、卒業後直接大学入学も可能です。)

国や条件によって留学プランも変わってきますので、具体的な留学相談は留学エージェントに一度相談してみることをお勧めします。

また、海外大学進学の準備などに関しての動画をご紹介しておきます。
基本的なことが網羅されていますので、一度ご覧ください。

■海外大学出のための資格条件について

まず、日本の高校ですが、IB diplomaの取得できるコースであればヨーロッパの大学へも直接出願可能ですが、日本の高校卒業資格になる場合は、進学する国に合わせた入学資格が必要になります。

ドイツの場合は、3年間の全学年において数学、理科(1科目)、外国語(1科目)、国語を履修した上で、大学入学共通テストを受験し、
試験で62%以上の成績をおさめた学科及び関連学科に出願できることになり、そのうえで審査されての合否判定になります。

実際の出願準備には、希望する学科に出願するためにご自身の持っている条件で可能か、共通テストの何で何点取ればよいのかを、志望大学に直接確認してゆく必要があります。

学士レベルでは、やはりドイツ語で大学の勉強ができることが必要となります。

語学力を考えても、日本の高校からドイツの大学に直接入学できるケースは少なく、まずドイツ語の語学コースを経ての大学というプランにもなると思います。

もし英語が得意ということであって、ドイツ以外も考えられる場合、
海外の大学は単位移行も盛んですので、例えばまず英語圏の大学に入学後、ドイツ語も勉強しつつ、大学の間の1年間をドイツの大学で学んだり、あるいはドイツの大学に編入するということも可能となります。

大学で何を専攻したいのかを考えてみましょう。
勉強したいことが決まると、それに向けた大学選択や留学プランも立てやすいです。

今後の高校の履修や進路は大事なことですので、必ず高校の担当の先生とご両親ともに十分な相談をして決めてください。

(325の相談)
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