官民協働オールジャパンで日本の若者の留学機運を高めることを目指す、文部科学省「トビタテ！留学JAPAN」では、先輩留学生ロールモデルをゲストに招いたり、海外の高校の教室と繋いで行う、グローバル探究出張授業を2024年の2月～3月に全国13校に提供しました。受け入れてくださった先生から、その様子や感想をレポートしていただきます！

レポーター　森　啓樹先生（英語科、ボランティア部副顧問）

授業について

授業前半はお互いの学校紹介、部活動紹介、後半はZoomのブレイクアウトルームを利用して１対１で交流

講師について

アメリカの高校生とリアルタイムで交流することができ、生徒にとっては非常に貴重な機会となりました。実際に英語を使ったコミュニケーションをすることで、英語学習への前向きな効果もあったと思います。

生徒の感想

"１対１のとき、英語でコミュニケーションを取るのが難しかったけど、なんとか会話することができ、難しいことでも挑戦することは大切なことだと思いました。さらに、相手の生活を知ることで、アメリカの生活文化なども知り、視野を広げることに繋がったのではないかと考えました。

１対１で話すタイミングで、お互いの好きなものについてたくさん話せて良かった！
色んな話をする中で分からない単語や文をつくれずに困ったりもしたけど、ジェスチャーや知ってる単語で伝えようと頑張り、相手も理解してくれたのが嬉しかった。"

先生の感想
時差のある国（今回の場合アメリカ）との交流は、学校同士で設定するのが難しく、今回仲介に入っていただけたことで生徒に貴重な体験をしてもらうことができたと考えています。今回の場合は、部活動の一環としての取り組みだったので、普段精力的に取り組んでいる部活動の様々な活動を話題にすることができたのがよかったです。英語学習だけでなく、国際理解につながるきっかけとなったと思います。