日本の大学院と海外の大学院の違いを教えてほしい!
現在大学3年生で、大学院進学を検討中です。
大学での専門はHRです。大学院でもそれを学ぶか、ほかに興味のある
ホスピタリティや観光といった分野にも興味があります。
大学院に行こうかなというぼんやりとしたことしか考えられていないのですが、日本の大学院との違いを知りたいです。
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こちらでは参考サイトのご紹介になりますこと、ご了承ください。
■大学院はキャリアプランのスタートとなりますので、専攻ありきです。
まずは将来なりたい自分を考えて、そのために必要な学位や経験、それを実現するためにはどの国のどの大学のプログラムが良いのかを考えてゆく必要があります。
また、大学院は専門分野ごとに細分化されていますので、専攻でも分野が広い場合は、具体的にどのようなことを研究したいのか、どの大学でそれが可能なのか、自分軸を決めて大学リサーチをすることになります。
次に、大学検索などでプログラム候補をいくつかピックアップし、各大学のHPで入学条件、出願期日、費用などご自身のリストを作成していきましょう。
専門分野に関しては、現在の担当教授に相談されるのもよいと思います。
出願には、推薦状をいただく必要がありますので、早い段階で相談をされた方がよいでしょう。
大学院をプログラムで検索できるサイトをいくつかご案内します。
<<参考サイト>>
https://www.gradschools.com/
https://www.topuniversities.com/subject-rankings/2020
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings
■日本の大学院との違いについて
これに関しては教養基礎を学ぶ学部とは異なり、大学院は分野や専攻によって、研究テーマによって、教授によって多様なため、ひとくくりに海外vs 日本の大学院と比較するには少々無理があります。
ざっくりとした比較をするとすれば、日本の大学に比べて欧米の大学院のスタイルは、「互いから学ぶ」ため、「ディスカッション中心」「自ら問いを立てる」「他の生徒へのフィードバックが必須」となります。
受動的な学びではなく、学生自身が主導し、自分の学びと研究を進め、教授はそれぞれを指導・サポートするメンターのような役割となりますので、アウトプットできることがとても重要になります。
具体的には、大学のそのプログラム詳細を調べたうえで、同様の日本の大学院がどのような授業や研究スタイルなのかをリサーチしていくと、日本と海外の違いが見えてくるかと思います。
■出願までの準備について
大学卒業年の9月に海外大学院に入学するには、大学4年生の秋~1月頃までに出願と考えて、いまから準備をしましょう。
国や大学によって若干異なりますが、一般的には以下のもので書類選考されます。
① 大学の成績(好成績を目指す。特に3,4年の成績は大切)
②英語力証明 目安(TOEFLIBT90-100+)(IELTS7.0-7.5+)
③GRE (主に北米で大学院出願に求められる試験)
④推薦状(教授の推薦状2-3通)
⑤出願エッセイ(研究計画や、将来のキャリア、その大学院を希望する理由など)
⑥レジュメ(履歴書のようなもの。活動履歴を含む)
⑦その他、それぞれのプログラムが要求する書類
(532相談)
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