海外大学院受験までのスケジュールや、これからすべきことについて知りたい!
この度は留学相談ホットラインにお問い合わせを有難うございます。
ホットラインでは、具体的な大学のご紹介や個々のお手続きなどに関してのご案内はできませんので、基本情報や調べ方などをご案内します。
【参考情報】トビタテ公式HP海外進学TOP
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https://tobitate-mext.jasso.go.jp/overseas
■出願までのスケジュール
大学卒業年の秋に入学の場合、一般的には大学4年生の秋(11月~1月頃まで)に出願と考え、ご自身の準備プランを立てましょう。
大学院プログラムによって求められるものが異なりますが、一般的に出願に必要なものは以下の通りです。
①大学の成績 (一般的にGPA3.0以上が望ましいとされています。できるだけ好成績を目指しましょう。特に3,4年の成績は大切です。)
②語学力証明(TOEFLまたはIELTS)
③GRE(主に北米の大学ですが、大学院入学審査に求められます)
④教授の推薦状(2-3通)
⑤出願エッセイ(研究計画や、将来のキャリア、その大学院を希望する理由など)
⑥レジュメ(履歴書のようなもの。活動履歴を含む)
⑦その他、それぞれのプログラムが要求する書類
■これからすべきこと
①大学リサーチ
大学院で何を専門に進むのかを決めること。大学院は専門分野ごとに細分化されていますので、これから大学リサーチを行う際の軸を設定する必要があります。
ご自身が目指すものが、どの国、大学にあるかをリサーチするところから始め、大学検索などでプログラム候補をいくつかピックアップしましょう。
入学条件、出願期日、費用などをリストアップしてご自身のリストを作成してゆくとよいでしょう。
大学院をプログラムで検索できるサイトを参考までにご案内します。
https://www.gradschools.com/
https://www.usnews.com/best-graduate-schools
https://study-uk.britishcouncil.org/find
ランキングサイトを下記に記載いたします。
https://www.topuniversities.com/subject-rankings/2020
また、現在の担当教授や今後のゼミなどの教授に相談されるのもよいと思います。出願には、推薦状をいただく必要がありますので、早い段階で相談をされた方がよいでしょう。
②大学リサーチをされた際に、出願要項を整理して、GREが求められているかどうかを確認します。
もし必要であれば、GREテスト対策も必要になります。TOEFLやIELTSのような試験とは異なり、英語を母国語とする米国学生が受験する大学院向けの試験ですので、難易度が高いです。
③今後、出願エッセイを作成することになりますが、それまでにご自身のキャリアを見据えて、何を専門に進みたいのか、なぜその大学なのか、といった中身を充実させる必要があります。しっかりと大学比較のリサーチをしておかれることをお勧めします。
また、課外活動をされている場合は、ご自身の活動内でのポジション、そこで得たもの、専攻と結びつけながらアピールされることも大事です。
■奨学金について
代表的なものに国費の海外留学支援制度(大学院学位取得型)がありますが、こちらは年度ごとの募集になり、入学前年の10月頃に募集開始となります。
大学院の出願条件とも応募条件が重なりますので、合わせて準備しましょう。現時点での募集要項を参考にしておいてください。
https://tobitate-mext.jasso.go.jp/scholarshipsearch/
その他、いろいろな奨学金がありますので、応募要件を調べ、詳細は各団体に直接お問い合わせください。