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https://tobitate-mext.jasso.go.jp/overseas

■大学４年から海外大学院への進学を考え始めたが遅くないか

現在4年生ということで、現在の準備状況と卒業後のプランによりますが、 スケジュール的には間に合います。これからどれだけ本腰を入れて海外大学院に向けて、語学学習や大学院向けの試験（GREなど）のための学習も含め様々な準備を進められるか次第ということです。
ご自身のデータをしっかり把握して、大学院での専攻についての自分軸を決め、志望校を徹底リサーチというステップが不可欠になりますので、すぐにでもとりかかってみてください。

■進学までの準備について

大学院出願に何が求められるのかを理解し、準備を進めましょう。
国や大学によって若干異なりますが、一般的には以下のもので書類選考されます。
① 大学の成績（好成績を目指す。特に3，4年の成績は大切）
②英語力証明　目安（TOEFLIBT90-100＋）（IELTS7.0-7.5+)
③GRE　（主に北米で大学院出願に求められる試験）
　http://ac.prometric-jp.com/gre/jp/
④推薦状（教授の推薦状2－3通）
⑤出願エッセイ（研究計画や、将来のキャリア、その大学院を希望する理由など）
⑥レジュメ（履歴書のようなもの。活動履歴を含む）
⑦その他、それぞれのプログラムが要求する書類

次にスケジュールですが、大学卒業年の9月に海外大学院に入学するには、大学4年生の秋～１月頃までに出願をします。
遅くても年末までには、英語力・GREおよび出願書類作成を仕上げることになりますので、すぐに試験対策などをはじめましょう。
大学のプログラムによって出願締め切り日は異なりますので、ぎりぎりまで出願可能という大学もありますが、海外の場合早い時期から良い人材がいれば合格を出していきますので早めの行動が大事です。

また、大学院の調べ方ですが、大学院はキャリアプランのスタートとなりますので、専攻ありきです。専攻でも分野が広い場合は、具体的にどのようなことを研究したいのか、そのためにはどの国のどこの大学でそれが可能なのか、自分軸を決めて大学リサーチを始めてください。
ヨーロッパの英語圏以外の国で英語での受講を希望する場合は、English Taughtコースを検索する必要も出てきますね。

大学、プログラム検索などで候補をいくつかピックアップしながら、それぞれの大学のHPでコース内容、入学条件、出願期日、費用などをリストアップし、ご自身のリストを作成していきましょう。
また、現在の担当教授に相談されるのもよいと思います。出願には、推薦状をいただく必要がありますので、早い段階で相談をされた方がよいでしょう。

ご自身でリサーチをされる際に参考になるサイトをご紹介します。
アメリカ　
https://www.usnews.com/best-graduate-schools
イギリス
https://study-uk.britishcouncil.org/find

以下では、海外大学院進学セミナーの動画がご覧いただけます。
参考になるかもしれませんので、ご案内しておきます。
https://tobitate-mext.jasso.go.jp/univ/graduate_school/

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