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夢を見つけるために海外大学へ進学!友人も出来、韓国語も習得!? ~コロナ禍のリアル留学体験談~

久保健太 KUBO Kenta
所属大学:ソウル市立大学校 都市社会学科(大韓民国・ソウル)
留学期間:2020年3月-21年2月 語学留学
     2021年3月-25年2月 正規留学
留学内容:都市学と社会学を同時に専攻することの出来る大学を国内外探し、韓国でその学科を設置している大学を発見したので韓国の大学に進学しました。
ソウル市立大学は学費が年に20万円くらいで、生活費は家賃など色々含めて月10万円ぐらいと、日本の大学に比べて非常にリーズナブルです。

留学をしようと思ったきっかけは?

私はトビタテの奨学金をいただき、高校3年生の時にペルーでボランティアをしました。留学のテーマとしては、メディアが写す発展途上国の姿との違いを直接発見し、形に残すこと。留学を通じてメディアの在り方について強く関心を持つようになりました。ただ、将来の具体的な夢などが決まっていなかったので、日本で大学に行けば選択肢が狭まってしまうのでないかと考えました。海外の大学は日本よりも学習の幅が広く、転科や二重学位の制度も整っていると感じたため、たくさんのオプションがある海外の大学に進学することに決めました。また、韓国語の習得も大きな目的の一つです。

コロナ禍ゆえに大変だったことはありますか?

大学入学準備を韓国に在住しながら行いましたが、日本で証明をもらわなくてはならない書類などが多く、準備がコロナ禍前とは倍以上に大変だという印象を受けました。大学ごとにコロナ禍への対応がバラバラでこちらの融通がきかない大学もあって、出願できる大学の数も限られていました。実際にコロナの影響で韓国語の認定試験を受けることができず、日本に帰国せざるを得なかった友達もいました。

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※写真:韓国ではスタディカフェという勉強するためのカフェが増えているとか。

逆に、コロナ禍でも渡航して良かったと思うことはありますか?

講義が全てオンラインだったこともあり、学業へのストレスは軽減したように思います。初学期は特にネイティヴと同じように授業を受ける事への不安がありましたが、録画授業は繰り返す聞くことができますし、リアルタイムの授業も発言の機会が減ったので負担を少なく勉強に取り組めました。また、コロナ禍だったこともあり、学科の先輩たちが積極的に新入生同士の交流を持てるような機会を作ってくださいました。コロナ禍だったからこそすぐに友達が出来ました。

コロナ禍に渡航しての留学を検討している方へアドバイスをお願いします。

コロナ禍により、留学が制限されてしまった人も多いと思いますが、コロナを理由に留学を諦めて欲しくないです。留学先でコロナのせいでやりたいことが全てすることは難しいかも知れませんが、それでも真面目に楽しく生活しようと努力していれば、有意義な留学になるはずです。また、大学の正規留学は学業がとても大変だと聞いていたので覚悟はしていましたが、その想像を遥かに超える大変さでした。その大変さにも耐え抜くことができるように、留学前にたくさんの経験を積んでおくことが大事になってくると思います。

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